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東京で仏壇や位牌をそれぞれ処分する方法と依頼先や料金について解説します

更新日:1月16日

地方ではお寺さんとの関係性が強く残っていて、なにかとご住職に相談できる状況だったりしますが、親御さんから離れて都会暮らしを始めると、里帰りがお墓参りのタイミングだったりして、いざ自分の代でお墓や仏壇の管理者になってみると、分からないことだらけでだれに何を相談すればよいかさえも分からない状態になってしまいます。

東京のような大都会の住環境を考えると、スペース的な問題で処分を検討せざる負えないような事態が起こりがちです。便利屋や廃棄業者など、東京には数千社の業者がいますが、自分の事情に合ったリーズナブルな依頼先は誰なのかを探すときの基本情報を解説します。


 

目次

お焚き上げは儀式

位牌の供養は負担が大きい?

東京で供養して廃棄する方法

供養と処分を一括サービスで合理化

供養も処分も安くできない限界がある

丁寧に供養し正しく処分するサービスが適正価格になる

 


■お焚き上げは儀式

お焚き上げは廃棄の方法ではなく、感謝の気持ちを伝え魂を天に還す宗教的な儀式です。もちろん供養として意味があることですが燃やすこと自体が目的ではなく、お焚き上げの儀式の前にきちんと魂抜きの供養を行っていることが重要です。



■位牌の供養は負担が大きい?

位牌や掛け軸は特に丁寧な供養が必要です。お坊さんは同じ供養でも位牌、仏像、掛け軸に関しては魂そのものですからその他の供養対象とは違い個別に丁寧に扱います。なので提示するお布施の相場も特別になります、と言われたりするのです。お寺で供養を行うときに、仏具などは3000円でダンボールに詰め放題でも、位牌は1柱5000円とか1万円です、となるケースが多いです。なので位牌が5本もあれば大きな負担になってしまいます。



■東京で供養して廃棄する方法

仏壇があって遺影があって廃棄できないものばかりで、お焚き上げが必要とネットにかかれているからとお寺に相談したら「えっ?」いう料金になってしまうわけです。東京でお焚き上げをしてくれるところを探すのではなく、適正な供養をリーズナブルにしてくれるサービスを探すべきです。位牌の他にも人形や神棚、お守りや遺品など、東京でどのように供養して廃棄すればよいのか、その課題を解決してくれる業者がいます。




■供養と処分を一括サービスで合理化

「お焚き上げを行ってくれるところは神社やお寺などの宗教施設と遺品整理やお焚き上げを専門としている業者です」とネットにかかれていたりしますが、供養を行うのは宗教法人です。まずはきちんと供養して分別しお焚き上げできない燃えないものや大型のものは解体処分になります。お焚き上げは都会ではできないので地方に運びます。それをコーデュネートする業者がさきほどのお焚き上げができる業者といわれている人たちです。東京で供養し、栃木県でお焚き上げなど、最適なルートで失礼のないようにお預かりした品を運んでいます。



■供養も処分も安くできない限界がある

つまりあんまり安い業者も心配です。供養は宗教法人しかできないので、一般法人が位牌を安い料金で回収しても、そのあと特に東京のお寺ではそんなに安く供養してくれませんから利益が出ません。どこで供養してお焚き上げしているのかを確認してお位牌を渡すことをお勧めします。




■丁寧に供養し正しく処分するサービスが適正価格になる

東京で仏壇の処分を検討したときお焚き上げを目的にするのではなく、きちんと供養して正しく処分してくれるところに依頼するのが一番合理的な料金になることが多いです。廃品回収に渡したり供養寺に持っていくと、一部しか担っていないので割高な料金を提示されることになります。お寺でも宅急便や引っ越し業者と組んで訪問回収を自動化したり、遺品回収の会社がお寺と提携して一括で供養と処分を行っていたり、東京に限らず仏壇の処分に困っていた人たちの悩みを解決するサービスがたくさん出てきています。仏壇仏具店は昔からその課題の受け皿でしたがお値段もそれなりです。是非いろいろなサービスに問い合わせて頂きたいと思います。

 


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