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お厨子を処分する方法について解説します

昔なら仏事の困りごとは気軽にお寺に聞いて解決することができました。現代では菩提寺との関係も希薄になりお互いに世代が変わるとさらに縁遠くなり・・・、実家の親元から離れての暮らしも長くなり、両親が亡くなっていざ自分がお墓や仏壇の管理者になってみると、知らないことだらけでだれに何を相談すればよいかさえも分からない状態になってしまいます。

仏壇の処分は業者に依頼すれば専門に扱っているようですがお厨子はどんな扱いになるのでしょう。

お厨子を処分する方法の前に、そもそも厨子がなんなのかも知らない方も多いと思います。

厨子とは何かに触れながら、スペース的な問題で処分を検討せざる負えないような事態が起こったとき廃棄業者などに依頼してよいものなのかも解説します。

厨子の処分について

 

目次

厨子とは

厨子に供養は必要なのか

厨子を供養して廃棄する方法

供養と処分を一括サービスで合理化

お厨子を供養して処分してくれる東京の業者

まとめ

 


■厨子とは

厨子は仏壇の原型ともいわれています。仏壇よりも古くから日本に存在し、仏壇とは異なる役割をもった箱でした。それは今のような仏事の目的をもった仏教の道具ではなく日常的に家の中に置いてある大切なものを入れてしまっておくものだったと言われています。特に厨子の厨の字は、厨房の文字のごとくキッチンに置かれる役割のモノだったようです。

江戸時代に仏壇が各家に置かれ仏様が祀られるようになりますが、お寺のミニチュアを家に置いて礼拝対象を安置する目的の仏壇は、荘厳なお寺の建築を模して造られるようになりました。以前はご本尊を大切なものをしまっておくために厨子に置かれていたスタイルが、江戸以降にその用途が仏壇という専門仏具として進化した道具に変換していったのです。

ですから今の仏壇は正式には厨子型仏壇というふうに整理されています。

ところが複雑なのは、「厨子型」は現在では「小さい仏壇」という呼称として一般化してきました。厨子のコンパクトでありながら装飾がミニ仏壇としても相応しい感じが、現代の居住スペースの問題に合致し、本来ならばルーツであったはずの厨子が、仏壇の小型版のようなイメージになり実際にそのように説明されて商品化されています。



■厨子に供養は必要なのか

仏像や位牌や掛け軸は処分したり引っ越す際には供養が必要とされ、魂そのものとして個別に丁寧に扱います。ご本尊を安置した仏壇は購入する際には魂入れの供養がなされ、処分の際にはその魂を抜く供養が必須とされています。

では厨子はどうなのでしょうか?厨子に魂は有るのでしょうか?

そもそも仏壇にも魂は入っていません、あくまでご本尊に宿っているものです。なので仏壇の処分は粗大ゴミでも宗教的にも問題ないとされています。但し大切な礼拝対象が纏われていた場所を粗末に捨てることはモラル的にはできません。なので魂抜きではなくお祓いの意味合いで供養してから廃棄するという流れが一般的になってきています。

そうすると厨子も、ご本尊やお位牌をお祀りしていたのならば、仏壇と同様に供養をしてから廃棄するのが腑に落ちる扱い方だと思われます。

仮に貴兄のその厨子が、仏事に利用することなくただの飾りだったとすれば、これは心情的にも机やタンスと同様に廃棄解体処分しても良いということになります。供養は不要です。



■厨子を供養して廃棄する方法

仏壇のような大きなものだと運搬自体が大変ですから専門業者に引き取ってもらうことに抵抗は有りません。供養を合同で行いきちんと感謝を示したのちにリサイクルされる流れであれば、数万円の料金であってもあまり高いとは感じません。

ところが厨子はほとんどが片手で持てる重さと大きさです。仏壇と同様の料金だと言われたりすると少し腰が引けてしまいます。

なので最近では引き取りと供養と処分を一括で行う業者さんがいて、大きさで料金を決めていることが多いです。3辺の合計だったり、高さのみだったり、・・・。つまり小さい厨子も小さい仏壇と同じ扱いで、小さいなりの料金で処分することができます。お坊さんにしてみれば供養のやり方は大きさで大きく変わるものではないので、大きさでリーズナブルになってきた背景は、現代風に消費者目線でサービス化していったということなのでしょう。




■供養と処分を一括サービスで合理化

「お焚き上げを行ってくれるところは神社やお寺などの宗教施設と遺品整理やお焚き上げを専門としている業者です」とネットにかかれていたりしますが、供養を行うのは宗教法人です。まずはきちんと供養して分別しお焚き上げできない燃えないものや大型のものは解体処分になります。お焚き上げは都会ではできないので地方に運びます。それをコーデュネートする業者がさきほどのお焚き上げができる業者といわれている人たちです。東京で供養し、栃木県でお焚き上げなど、最適なルートで失礼のないようにお預かりした品を運んでいます。厨子もそのような業者に依頼すると、粗末に扱わずきちんと供養してくれるはずです。




■お厨子を供養して処分してくれる東京の業者


さくらサービス東京は、自社供養場を運営し、お寺と提携し閉眼供養を月に何度も行っている供養処分業者です。仏壇、位牌、仏像、掛け軸、そのほかに神棚や人形も処分してくれます。もちろん厨子も引き取ってくれますので相談してみてはいかがでしょうか。

東京以外からでも郵送で供養と処分を引き受けてくれます。




■まとめ

昔は全く使い方も違ったお厨子ですが、仏具の役割に一部進化することで全く違う形状、大きさの仏壇となり、現在ではもともとの厨子の存在が見直されその大きさやスタイルから、ミニ仏壇という役目で使用されることが多くなってきました。

そのお厨子も役目を終えて処分することになったとき、やはり仏壇と同じように供養して処分する流れが(その利用背景にもよりますが)自然であろうと思います。

そうであるならば、きちんと供養して正しく処分してくれるところに依頼するのが一番で、その大きさに見合った料金になるように業者の見積を判断することをお勧めします。

廃品回収に渡したり供養寺に持っていくと、逆に割高な料金を提示されることになります。今は仏壇の処分に困っていた人たちの悩みを解決するサービスがたくさん出てきています。仏壇仏具店は昔からその課題の受け皿でしたがお値段もそれなりです。是非そのサービスを問い合わせて頂き厨子の供養処分を依頼して頂きたいと思います。

 


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