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位牌の魂入れ・開眼供養とは?意味・必要性・費用・流れを分かりやすく解説

更新日:4月4日

開眼供養(魂慰霊)とは何か

開眼供養(かいげんくよう)とは、仏像や位牌に「魂を入れる」ための儀式です。別名で「入魂供養(にゅうこんくよう)」とも呼ばれます。

新しく位牌や仏壇を用意した際に、単なる“物”から“ご先祖様の依り代”として扱うために行われる大切な法要です。


寺院にて行われる儀式の様子


開眼供養が必要な場面

以下のようなタイミングで行われます。


  • 新しく位牌を作ったとき

  • 仏壇を購入・買い替えしたとき

  • 本位牌を作成したとき(四十九日後など)

  • お墓や仏像を新しく建立したとき


特に「白木位牌 → 本位牌」に切り替わるタイミングでは、ほぼ必須と考えられています。



開眼供養をしないとどうなる?

結論から言うと、「絶対にしなければならない」という法律的義務はありません。

ただし、信仰としての概念では

『魂が宿っていない状態』

『ただの物として扱われる状態』

とされるため、多くの方が「きちんと供養しておきたい」と考えます。


実は、開眼供養は 選択ではなく前提です。寺院の僧侶による読経を経て、礼拝対象として整えられることで、位牌は初めてその役割を持つからです。(※異なる概念を持つ宗派も一部あります。お位牌を持たず魂が宿るという考え方もしませんが、成仏に向かう思想は同じです)


特に最近は

  • 無宗教だけど気持ちとしてやっておきたい

  • 親世代への配慮としてきちんとしたい


という理由での開眼供養(入魂)の依頼が増えています。



開眼供養の流れ

一般的な流れは以下の通りです。所要時間は20〜40分程度が目安です。


① 僧侶による読経

② 位牌・仏壇への開眼(魂入れ)

③ 焼香

お香を焚いてご先祖様や仏様に敬意を表す作法です。

香りには「心身を清める」という意味があり、手を合わせて祈ることで、ご供養の気持ちを伝える大切な時間となります。

※郵送供養の場合は、僧侶が責任をもって焼香を執り行いますのでご安心ください。

④ 回向(えこう)

供養によって得られた功徳(くどく)を、故人やご先祖様へ向けて届けることを指します。読経や焼香によって積まれた善い行いを、「どうか安らかでありますように」と願いを込めて手向ける、供養の締めくくりの儀式です。

開眼供養においては、単に魂を入れるだけでなく、故人への感謝や祈りを形にする大切な工程となります。



費用の相場

開眼供養の費用は地域や寺院によって異なりますが、目安は以下です。


  • 寺院へ依頼:3万円〜5万円程度

  • 自宅出張の場合:+お車代など

  • 郵送供養サービス:2万円前後〜


最近は、郵送で完結できるサービスを選ばれる方も増えています。



開眼供養と閉眼供養の違い

混同されやすいポイントです。


  • 開眼供養:魂を入れる

  • 閉眼供養:魂を抜く(お焚き上げ前など)


セットで行うケースも多く、「古い位牌 → 閉眼供養 → 新しい位牌 → 開眼供養」という流れが一般的です。つまり魂を移し換える儀式です。



よくある質問


Q. 宗派が分からなくても大丈夫?

問題ありません。多くの寺院で対応可能です。同様に宗派が異なる場合でも対応することが一般化しています。


Q. 立ち会いは必要ですか?

必須ではありません。郵送供養でも対応できます。


Q. 写真や証明はもらえますか?

寺院やサービスによっては、供養証明書や写真の発行があります。




さくらサービス東京の開眼供養の様子
さくらサービス東京の開眼供養の様子

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