仏壇や位牌の承継問題について
自分が持っているお位牌の将来の管理が気になっている方は多いと思います。ご先祖様のものはもとより、身近な親兄弟の葬式からずっと手を合わせてきたお位牌などは、これからどのようにして引き継いでいけばいけば良いのか不安になります。元気なうちは良かったのですが、自分が死んだあとはどのように管理されるのか考えなければいけない年になってくると、永代供養や魂抜きをしてお焚き上げしてしまうといったことも選択肢として具体的に検討せざるおえません。又四十九日までの白木位牌が手元にあって処分に困っていらっしゃる方も多くなりました。本位牌を作って白木位牌の供養は行わないでそのままだったり、本来お寺の供養で正しい慣習が引き継がれていくところがお寺を介さずに仏事の基本が省略されて進められていることが多くなっていることが原因のようです。

難しい次世代への承継
宗教感やら生活事情やら、いわゆるライフスタイルというものが早いサイクルで変化していることもあって昔の価値観のまま現状維持のスタンスでいると、次世代にうまくつなげていくことが気が付くと難しくなっていたりします。
昔の様に一つ屋根の下でおじいちゃんおばあちゃんが昔から行っていることを見て学んでいた時代とは違い、核家族化によって世代間のつながりが希薄になっています。
子供たちには目の前に現実の生活があり、大きな仏壇を置く居住スペースはなく位牌に手を合わせて拝むような日常も無くなってしまっていて、それらを自分達の生活圏内に保持することに違和感を感じることになるのは世代の移り変わりとともに自然な流れです。

価値観の変化と信仰の継続性
そんな時代の流れの中で、なんとなく大切なものだとは知りつつも、どのように管理し次世代に繋げていくべきなのかをきちんと積極的に教えられていないことが原因です。
その教えは菩提寺を呼ばれるお世話になっているお寺から教示を受けてありがたくその通りに守ってきたわけですが、日本人の子供達はもうかなり前の時代から故郷を出て都会に移り住み独立し、田舎のお寺とはその関係も薄れさらにそれぞれが世代交代し、その結果昔ながらの慣習を守り伝えることや信仰スタイルを継続しその情報を正しく知ることさえ負担になってきています。

供養業者を活用する選択肢
お家の信仰やご先祖様をお祀りする形式も、それぞれの事情やいまの親族の考え方土地がらなどによって全く変わってくるものですから、「こうすれば間違いは有りません」といった万能な承継課題の解決方法は有りません。
少なくともお墓や仏壇を整理し位牌を処分せざる負えない人が最近すごい勢いで増えてきていることは確かですから、合理的で割り切った考え方を受け入れながら、供養し処分してくれる業者に任せるという方法も検討頂きたいと思います。
白木位牌の処分の依頼が最近増えています。どのような役割の位牌なのかといった質問だったり、位牌として供養してもらえるのか?という問合せだったりですが、本位牌までの繋ぎの役割なので本来は入れ替えの時に白木位牌の処分を受け持つ担当者(お寺、仏具屋、仏壇屋、葬儀屋・・・)がいるはずなのですが機能しないケースが増えてきているようです。
白木位牌の扱いに困っていらっしゃいましたら、供養業者にお任せください。又白木位牌に貼ってあった紙だけが保管されていて、それが何なのか不明なまま何十年も仏壇の中に保管されていた、というケースも多いです。お札として郵送されてくることが多いですが、もし不明なものがありましたら写真をメールに添付して送っていただけましたら鑑定致します。
さくらサービス東京への問合せ>https://www.sakura-kuyou.com/
メールでの質問(メールアドレス)> info@ohaka.expert

供養の考え方で合同供養のスタイルもいろいろ
仏壇や位牌を処分する業者には「合同供養を行うので供養から処分まで一括してお任せください」を売り文句にしている会社が多いです。
さくらサービス東京も合同供養で処分まで一括して任せられる業者ですが、倉庫に積上げた供養品に坊さんが読教して合同供養を行っているわけではありません。あくまでも一つ一つの供養の品に向き合って粗末な扱いにならないように、そして1柱ずつ戒名を読みながら魂を丁寧に抜いてその魂は安心して天に還るように合同でありながら個別の供養を行っています。
毎月100点を超える供養品が集まりますので、丁寧に個別に読教がいきわたるように法要も月に複数回行って粗末な扱いにならないような仕組みを取っています。
ビデオをとって証明書を発行して、きちんと供養の確認が取れる業者様もいらっしゃいますが、それがコストに転嫁されてお布施の相場を超えるような料金を課したりするようなことが無いように、さくらサービス東京では丁寧な供養と安価な料金を両立させています。
是非、ご検討下さいませ。

供養品の郵送サービスのホームページはコチラ
関東エリアのお仏壇は、引取りサービスがございます。


Comentarios