練馬区は人口約70万人で23区の中で世田谷区に次いで多く、閑静な住宅エリアが多いのが特徴です。そして2022年現在でもマンション建設ラッシュに沸いています。
東京都23区内で最低居住面積水準未満の世帯率が一番低いということは、広めの家に家族でゆったり生活していらっしゃる世帯が多いということなのかも知れません。さらに練馬区民の男性の平均寿命は81.2歳で全国で第5位、東京23区で第1位だそうです。(平成17年厚生労働省統計データより)。
練馬区のような戸建てが多いエリアでも、子供たちは独立すれば家を出て暮らし始めるのが今の時代ですし、親も子供の世話にならない、面倒かけたくないなどといった風潮があります。
子供たちが独立すれば離れて暮らすようになり、今の60代~70代の世代のかたにとっては大きな仏壇は自分達の世代でお役目ごめんというのが必然の時代なのかも知れません。
練馬区の仏壇の粗大ゴミ処分について
廃棄処分の際に仏壇の中の礼拝対象物の閉眼供養が終わっていれば練馬区の行政サービスの粗大ゴミ受付で引き取ってもらうことは可能です。
或いはきちんと仏壇そのものにもお祓いの供養は行って、礼拝対象の安置場所としての役目を終えた大切なモノとして処分する専門業者に任せる方法もあります。(後記)
練馬区ホームページの粗大ゴミの引き取り品の品目を見ると箱ものの項目の中に仏壇が明記されています。サイズがどこに該当するかを見て頂ければ料金は決まります。
練馬区ホームページ 粗大ゴミ受付センターの仏壇の料金表から抜粋
粗大ゴミ受付センター 03-5703-5399
=料金表=
長い2辺の合計180㎝以下 | 収集手数料:400 円 持込手数料:200 円 |
長い2辺の合計180㎝超~270㎝ | 収集手数料:1,200 円 持込手数料:600 円 |
長い2辺の合計270㎝超 | 収集手数料:2,000 円 持込手数料:1,000 円 |
(1)収集の場合 収集日の午前8時までに自宅前(アパート、マンションなどは建物の入り口付近など分かりやすい場所)に出してください。
※午前8時から午後4時までの間に収集に伺います。 在宅している必要はありません。事前におおよその収集時間帯を確認したい方は、収集日前日に粗大ごみ受付センターへお問い合わせください。
(2)持込みの場合 (収集料金の半額になります) 持込みの場合も粗大ごみ受付センターにお申込みが必要です。
申込み時に指定された日時に持込むことができます。お車で持ち込まれる場合は自家用車またはレンタカーで、2トン車までです。
1回にお持ち込みいただける個数は15個までです。
持込みは一世帯あたり年度内3回(4月から3月まで)までご利用いただけます。
申込みをされた本人または同一世帯(同一住所)の方のみ持込みができます。
持込みの際に運転免許証などで本人確認をさせていただきます。
持込み場所では係員の指示に従って、事故やけがのないよう十分にお気をつけください。
※注釈:粗大ごみ受付センターへの申込みのないものは持ち込めません。 持込み場所…練馬区資源循環センター (谷原1丁目2番20号)
専門業者に依頼して仏壇を処分する方法
粗大ゴミで処分するのは気が引ける。供養の対象が安置してあった大切な場所なのだから捨てるのではなく丁寧に感謝を込めて供養も行って処分したいと考える方も多いと思います。
仏壇は礼拝対象をお祀りする大切な場合ですので杜撰な扱いは避けてお祓いをして処分するのが良いとされます。
仏壇を供養しないで捨てたりして罰が当たったら困る!ということなのでしょう。
身内に何かあったときに、仏壇のせいか?などと後悔することがないようにできることはやっておいたほうが気が休まります。
仮に位牌やご本尊が入っていなくても供養を行うことはできますので、ご先祖様の祀られていたところのご供養を行うことで自分達の心も落ち着きますしお薦めです。
仏壇の供養は専門業者でできるのか?
仏壇供養を専門に扱っている業者は、宗教法人と提携し、供養を定期的に行ってもらえるような仕組みになっていることが多いです。
お寺の檀家であれば、お寺に供養を依頼することができます。昨今では檀家さんの数も減る一方で檀家でなくても供養を受けて頂けるお寺が増えてきました。宗派でのこだわりも昔ほど強くありませんでの近くにお寺がある場合は気軽にご相談されてもよろしいかと思います。
しかし運搬から供養まで一括で受けて頂けるお寺さんは少ないでしょうから、専門業者がお寺と提携し回収から供養、処分まで一括して行っていると面倒なく確実に、しかも安心して任せられるので便利です。
行政サービスの処分が安価でも供養に5万円かかるなら仏壇引き取り供養の専門業者のほうがトータルで安く、なにより利便性が高く合理的です。
お寺の場合は供養とともに処分も依頼する場合は処分費用が別にかかる場合が多いです。運搬料金や処分の料金は供養のお布施とは別にきちんと打合せしてください。
檀家になっているお寺が無い、即ち菩提寺がない、または分からないといった場合は供養処分を一括して行うことができる専門業者のご利用をお勧めします。
自宅へお坊さんを手配することもできますし個別の供養か合同の供養かを選ぶことも可能です。僧侶による閉眼供養を行って廃棄処分する場合は、行政サービスに処分をお願いするよりも総合的に安くなる場合がほとんどです。
もちろん位牌や仏像、掛け軸、遺影などもお焚き上げ供養してくれて業者の場合は数千円~1万円が相場です。
専門業者に引き取ってもらって合同供養で処分するほうが一括で全て任せられるので便利です。供養や処分の方法については是非親族で話し合ってご検討下さい。
東京23区でしたら以下の業者がすぐに対応してくれます。
世田谷区の仏壇の引き取り供養処分を一括して頼める供養の業者 さくらサービス東京
◆問い合わせ、無料見積りはコチラ→ 0120-695-645
仏壇の3辺を採寸し電話で伝えればその場で見積りしてくれます。あとは引き取り日程を決めるだけ。お寺のお住職が供養しているので安心です。神棚も取り扱っています。
供養証明が必要な場合はお寺が有償で発行してくれます。
お支払いも作業完了の当日に現金精算ですので勝手な予算超過も有りません。
【さくらサービスの料金表】
以下は供養の料金と訪問引き取りを合わせた料金です。
仏壇の高さ
60cm迄20,000円(税込)
100cm迄25,000円(税込)
140cm迄30,000円(税込)
180cm迄35,000円(税込)
※幅70cm以上1万円追加 幅80㎝以上1.5万円追加 幅90cm以上2万円追加
お焚き上げ供養品 1点4千円(税込)
神棚は幅60cmまでなら10,000円、それ以上は15,000円(税込)です。
是非、お問い合わせくださいませ。
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