白木位牌の処分方法|自分で処分できる?供養・お焚き上げまで解説
更新日:8月28日
葬儀の際に用意された白木位牌は、四十九日法要などを節目として役目を終えることが一般的です。
しかし、いざ白木位牌を整理しようとすると、
「そのまま捨ててもよいの?」
「自分で処分することはできる?」
「魂抜きや閉眼供養は必要?」
「お寺に持って行けば処分してもらえる?」
「本位牌を作らない場合はどうすればよい?」
など、分からないことも多いのではないでしょうか。
白木位牌の扱い方は、宗派や寺院、地域、家庭の考え方によって異なります。
「必ずこの方法で処分しなければならない」というものではありませんが、故人の名前や戒名・法名などが記されたものですので、そのままごみとして捨てることに抵抗を感じる方も少なくありません。
この記事では、白木位牌の役割から、自分で処分する場合の考え方、閉眼供養、お焚き上げ、寺院や専門業者へ依頼する方法まで分かりやすく解説します。
~目次~
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白木位牌とは?
白木位牌とは、主に葬儀から四十九日法要などまでの期間に用いられる、白木で作られた仮の位牌です。
戒名・法名、俗名、没年月日、享年などが記され、葬儀の祭壇や後飾り祭壇などに安置されます。
一般的には、四十九日法要などを節目として、白木位牌から黒塗りや唐木などの本位牌へ移行します。
ただし、宗派によって位牌についての考え方は異なります。
例えば浄土真宗では、一般的に位牌を中心とした祀り方をせず、法名軸や過去帳を用いることがあります。
そのため、「白木位牌は必ず本位牌に交換する」と一律に考えるのではなく、菩提寺がある場合は寺院へ確認するとよいでしょう。

白木位牌はいつ処分する?
一般的には、四十九日法要などを一つの節目として白木位牌の役目が終わり、本位牌などへ切り替えます。
本位牌を用意する場合は、法要までに準備しておくとスムーズです。
ただし、四十九日を過ぎたからといって、白木位牌をすぐに処分しなければならないわけではありません。
「本位牌をまだ準備していない」
「家族で今後の供養方法を相談している」
「菩提寺が遠方にある」
などの場合は、無理に急いで処分する必要はありません。
今後どのように故人をお祀りするのかを決めたうえで、白木位牌を整理するとよいでしょう。
白木位牌は自分で処分できる?
白木位牌を自分で処分すること自体について、法律上「必ず寺院で供養しなければ処分できない」という決まりがあるわけではありません。
ただし、白木位牌には故人の戒名・法名や名前などが記されています。
そのため、一般の木製品と同じようにそのままごみとして処分することに、心情的な抵抗を感じる方も多くいらっしゃいます。
そのような場合は、
・菩提寺へ相談する・閉眼供養などをお願いする・お焚き上げを依頼する・位牌供養を行う専門業者へ依頼する
といった方法があります。
大切なのは、「この方法でなければいけない」と考えることではなく、ご自身やご家族が納得できる形で白木位牌を整理することです。
白木位牌の処分前に閉眼供養・魂抜きは必要?
白木位牌を処分するときによく聞くのが「閉眼供養」「魂抜き」「お性根抜き」という言葉です。
これらは、仏壇や位牌などを移動・整理する際に行われる法要を表す言葉として使われています。
ただし、名称や考え方は宗派によって異なります。
すべての宗派で「位牌に魂が入っていて、それを抜かなければ処分できない」と考えるわけではありません。
例えば浄土真宗では、「魂を入れる・抜く」という考え方を基本的に取らず、異なる考え方で法要を行います。
そのため、菩提寺がある場合は、
「白木位牌を整理したいのですが、どのようにすればよいでしょうか」
と相談するのが最も分かりやすい方法です。
一方、お寺との付き合いがない場合や、菩提寺が遠方の場合は、位牌供養を行っている寺院や専門業者へ相談する方法もあります。
白木位牌を処分する4つの方法
1.菩提寺へ相談する
最も一般的なのは、葬儀や四十九日法要をお願いした寺院、または菩提寺へ相談する方法です。
四十九日法要などの際に白木位牌を預かり、その後の供養について対応してくれる寺院もあります。
ただし、すべての寺院がお焚き上げまで行っているわけではありません。
「白木位牌を預かってもらえるか」
「供養後はどのように扱われるか」
を事前に確認するとよいでしょう。
2.仏壇店・仏具店へ相談する
仏壇店や仏具店によっては、位牌の供養やお焚き上げについて相談できる場合があります。
特に新しい本位牌を購入した店舗であれば、古い位牌の取り扱いについて案内してもらえることがあります。
ただし、対応内容や料金、購入者以外からの受付可否は店舗によって異なります。
事前に確認してから持ち込みましょう。
3.位牌供養の専門業者へ依頼する
菩提寺がない場合や、寺院へ持参することが難しい場合は、位牌供養を取り扱う専門業者へ依頼する方法があります。
寺院と連携して合同供養などを行い、その後の処分まで対応しているサービスもあります。
郵送で受け付けているサービスであれば、遠方からでも依頼できることがメリットです。
依頼する際には、
・誰が供養を行うのか
・どこで供養するのか
・供養後の位牌をどのように扱うのか
・料金に何が含まれているのか
を確認しておくと安心です。
4.自分で処分する
宗教的な供養を希望しない場合などは、ご自身で処分するという考え方もあります。
その場合は、お住まいの自治体のごみ分別ルールに従って処分します。
ただし、白木位牌を自宅の庭などで燃やすことはおすすめできません。
家庭での廃棄物の焼却については法律や自治体の条例等による制限がありますので、「お焚き上げの代わりに自分で燃やす」という方法は避けた方がよいでしょう。
そのままごみに出すことに抵抗がある場合は、無理に自分で処分せず、寺院や供養専門業者へ相談する方法があります。
「お焚き上げ」とは?
お焚き上げとは、位牌や仏具、写真、手紙など、これまで大切にしてきたものを供養したうえで焼却する宗教的・慣習的な行為を指します。
白木位牌についても、法要の後にお焚き上げを希望する方がいます。
ただし、すべての寺院がお焚き上げを行っているわけではありません。
寺院で法要のみを行い、その後の処分については別の方法を案内される場合もあります。
「供養=必ずお焚き上げ」というわけではありませんので、依頼する寺院や業者へ確認してください。
実際に寺院で行われているお焚き上げ
現在でも、寺院で位牌のお焚き上げが行われています。
例えば東京都港区の大本山 増上寺では、大晦日に「浄焚会(じょうぼんえ)」が行われています。増上寺に納められた古い御守・御札・位牌などを供養し、境内の浄焚場でお焚き上げする行事です。

このように、役目を終えた位牌を寺院へ納め、供養したうえでお焚き上げする方法は、現在でも行われています。
ただし、すべての寺院が位牌のお焚き上げを受け付けているわけではありません。受付方法や対象となる品については、それぞれの寺院へ事前に確認するとよいでしょう。
白木位牌から本位牌へ替える
一般的には、四十九日法要などを節目として白木位牌の役目を終え、本位牌へ切り替えます。
本位牌には、黒塗り、唐木、モダン位牌などさまざまな種類があります。

本位牌を作る場合は、戒名・法名、没年月日、俗名、享年など、白木位牌に書かれている内容を確認して注文します。
法要に間に合わせたい場合は、制作期間を考慮して早めに仏壇店・仏具店などへ相談するとよいでしょう。
また、本位牌へ切り替える際の法要については宗派によって考え方が異なります。
「魂を白木位牌から本位牌へ移す」と一律に説明するのではなく、菩提寺の考え方に沿って進めるのが適切です。

本位牌を作らない場合、白木位牌はどうする?
近年は、住宅事情や供養に対する考え方の変化から、本位牌を作らない選択をする家庭もあります。
本位牌を作らないからといって、白木位牌をそのままずっと保管しなければならないわけではありません。
例えば、
・寺院へ相談して白木位牌を供養する
・過去帳など別の形で故人の記録を残す
・永代供養など今後の供養方法と合わせて整理する
・専門業者へ供養を依頼する
などの方法があります。
宗派による違いもありますので、今後どのように故人を偲び、供養していくのかを家族で考えたうえで決めるとよいでしょう。
白木位牌を処分する際の注意点
白木位牌を処分する前に、戒名・法名、俗名、没年月日、享年などの情報を確認しておきましょう。
本位牌を作成したり、過去帳へ記録したりする際に必要になる場合があります。
写真を撮って記録を残しておく方法もあります。
また、親族が白木位牌を保管したいと考えている可能性もあります。
特に実家整理や遺品整理の際に見つかった白木位牌を処分する場合は、ご家族・親族へ一度確認してから整理すると安心です。
位牌の処分方法についてさらに詳しく知りたい方へ
白木位牌だけではなく、本位牌や繰り出し位牌などを含めた位牌全般の処分方法については、位牌の種類や状況によって選択肢が異なります。
位牌全般の処分方法や費用、供養について詳しく知りたい方は、「位牌処分の費用相場|魂抜き・お焚き上げ・供養料金はいくら?【完全ガイド】」もあわせてご覧ください。
白木位牌の供養・お焚き上げは、さくらサービス東京へ
さくらサービス東京では、白木位牌をはじめ、本位牌、夫婦位牌、繰り出し位牌などの供養を全国から郵送でお受けしています。
お預かりした位牌は、提携寺院の僧侶による供養を毎月行っています。
「菩提寺がない」
「お寺が遠方で持って行けない」
「四十九日が終わった白木位牌が残っている」
「本位牌を作らないので白木位牌を整理したい」
「複数の位牌をまとめて供養したい」
といった場合もご相談ください。
供養の方法やその後の取り扱いについてご不明な点がある場合も、事前にご確認いただけます。
さくらサービス東京では、お預かりした位牌の供養を毎月1~3回実施しています。
提携寺院の僧侶により供養を行い、すべての位牌が供養される様子が写真で記録され、ご利用者様にご覧いただける仕組みになっています。>>供養の実績

まとめ|白木位牌は自分に合った方法で整理しましょう
白木位牌は、主に葬儀から四十九日法要などまで使用される仮の位牌です。
一般的には本位牌などへ切り替えるタイミングで役目を終えますが、四十九日を過ぎたからといって、急いで処分しなければならないものではありません。
白木位牌の処分方法には、菩提寺へ相談する、仏壇・仏具店へ相談する、供養専門業者へ依頼する、自分で自治体のルールに従って処分するなどの選択肢があります。
閉眼供養や魂抜きについての考え方は宗派によって異なるため、「必ず魂抜きをしなければ処分できない」と一律に考える必要はありません。
故人やご先祖様を大切にしてきた気持ちを踏まえ、ご自身やご家族が納得できる方法を選ぶことが大切です。
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詳しい説明はホームページ内 郵送サービスをご覧ください >>https://www.sakura-kuyou.com/yuusou-plan







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