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位牌処分の費用相場はいくら?正しい処分方法や依頼方法、注意点などを解説

更新日:3 日前


位牌の処分の方法について

仏像や、位牌、掛け軸、遺影はどのように処分すれば良いのでしょうか。

それぞれには信仰上どのような意味があるのか、その役割を理解したうえで処分の方法も検討すべきです。


特に位牌は故人の魂が宿るものとして基本的には処分することは無く永遠に使うものですが、特別な都合や理由で処分しなければならないケースもあります。

今回は位牌の処分方法について詳細に解説致します。


≪目次≫




■位牌処分の費用相場はいくら?

位牌を処分する際の費用は、依頼する先や供養の方法によって大きく異なります。ここでは、主な依頼先ごとの費用相場を整理します。金額の目安を知っておくことで、予算に合わせた適切な選択ができるようになります。


依頼先

費用の目安

備考

菩提寺(お寺)

10,000円〜30,000円

お布施として渡す。お車代が別途必要な場合あり

専門業者・仏壇店

5,000円〜15,000円

1柱あたりの料金。郵送キット代などが含まれることも

永代供養(お寺)

100,000円〜

期間や寺院の格式により大きく変動する


菩提寺へ依頼する場合のお布施

先祖代々のお墓がある菩提寺に依頼する場合、費用は「供養料」ではなく「お布施」としてお渡しします。お布施には定価がありませんが、一般的には1万円から3万円程度が相場とされています。


お布施はお寺への感謝の気持ちを表すものであり、金額は地域やお寺との関係性によっても変わります。もし金額に迷う場合は、直接お寺に「皆さんどれくらい包まれていますか」と尋ねてみるのも一つの方法です。また、僧侶に自宅まで来てもらう場合は、お布施とは別に「お車代」として5,000円から1万円程度を包むのがマナーとされています。


専門業者へ依頼する場合の費用

インターネットで受付を行っている位牌処分の専門業者や、近隣の仏壇店に依頼する場合の費用相場は、位牌1柱につき5,000円から1万5,000円程度です。この費用には、閉眼供養(魂抜き)とお焚き上げの料金が含まれていることが一般的です。


業者によっては、位牌を送るための「郵送キット」が含まれているプランや、証明書を発行するオプションがついている場合もあります。料金体系が明確であるため、予算を立てやすく、お布施の金額に悩む必要がない点がメリットと言えます。複数の位牌をまとめて依頼すると割引が適用される業者もあるため、事前に見積もりを確認することをおすすめします。


永代供養として預ける場合の相場

位牌を処分(焼却)するのではなく、お寺に預けて永代にわたり供養してもらう「永代供養」を選ぶ場合、費用は高額になる傾向があります。相場としては10万円以上かかることが多く、寺院の格式や供養期間によっては50万円近くになることもあります。


永代供養では、位牌を一定期間(33回忌や50回忌までなど)安置し、その後にお焚き上げをするケースが一般的です。費用はかかりますが、位牌そのものをすぐに手放すことに抵抗がある方や、手厚く供養を続けたい方にとっては安心できる選択肢となります。費用には管理費や日々の供養料が含まれているため、長期的な視点で検討することが大切です。



位牌を処分するタイミング

①四十九日の法要で本位牌に変えたあとの仮位牌は不要


葬儀から四十九日までは急ごしらえの仮の白い位牌(白木位牌)を使用し、四十九日の法要から本位牌に交換します。本位牌が準備できましたら、白木位牌は魂抜きをした後、その役目を終えて処分することになります。



白木位牌の正しい処分方法と注意点
白木位牌の正しい処分方法と注意点

②壊れたり古くなって作り変えたときは処分する

傷んだり壊れたり汚れたりすることもありますが、その場合は作り変えることは問題ありません。故人の魂が宿る拠所ですので、魂が安静できるモノとして祀る側が「こうしてあげたい」と願うことは禁忌を犯すものではありません。魂を抜いた古い位牌は処分することになります。


③繰り出し位牌にまとめたあとの本位牌は処分する

本位牌が増えてきて、例えば仏壇に入りきらないといった場合には、繰り出し位牌に纏めることができます。繰り出し位牌とは、本位牌一つ一つを札板に書き替えて、箱型の本体に収納できる種類の位牌のことです。普段は「●●家先祖代々之霊位」と書かれた札板を表に出しておいて、故人の命日に対象の札板を見えるように表に出してお祀りします。

まとめられた古い本位牌は処分することになります。





④管理する人がいなくなるとき、役目を終えて頂く

慣習としては特殊ですが、処分に困る方のほとんどがこのケースであり、お困りの方が非常に増えています。


お墓や仏壇もそうですが、少子化、核家族化の社会背景もあって祭祀承継(ご先祖様を祀る儀式の継続を義務として引き継ぐこと)が難しい家系が増えていることが理由です。

単純に娘さんしかいない、子供がいない、といったご家族は、ご自身以降の管理を任せる人がいなくなるので、位牌の今後についてを検討することになります。


そんな場合は位牌をお寺や宗教法人の霊園に預けて供養を継続してもらうことができます。たとえ子孫が絶え供養する人がいなくなっても魂が安らかに眠れるように供養を永遠に継続管理してもらうことができ、理想的なのは、お墓、遺骨、仏壇、位牌をバラバラに考えるのではなく全体をセットで供養と処分の方法を選ぶことで費用も合理的に抑えることができて手間も最小限で済みます。


例えば遺骨を預けて(納骨)永代供養をお寺にお願いした時には、墓石(お墓)も仏壇も位牌もすべて処分することになります。



■位牌を処分する方法とは?

位牌には個人の魂(御霊)が込められていて、処分する場合には物体から再び魂を抜く儀式をする必要があります。「閉眼供養」、「魂抜き」と呼ばれるこの儀式はお寺の僧侶が仕切ります。


魂を抜いた位牌は、故人がそこの拠り所としていた大切なモノですので、物体となった魂のない抜け殻であってもお焚き上げ(燃やすことで天界に魂を還す供養)を行うのがよいとされています。


お位牌のお焚き上げの様子
お位牌のお焚き上げ



■位牌の処分は誰に依頼する?

一般的にはまず菩提寺に相談します。お寺に位牌を供養して引き取っていただくことができます。あるいはお寺に置いて管理することも相談できます。菩提寺が遠い場合や相談しにくいときは近所のお寺でも相談に乗ってくれます。宗派やお墓、仏壇のお祀りしてある状況などを踏まえてアドバイスをもらうことが出来ます。


なぜお寺や神社といった宗教法人でしか位牌(霊璽)を扱えないかというと、位牌は故人の魂が込められた信仰上の象徴としての役割があり、その魂入れは寺院(神社)の僧侶(神主)にしかできないとされているからです。


位牌の処分は、僧侶の読教による魂抜きの儀式のあとにお焚き上げすることが推奨されます。ですからお寺の他にも、葬儀社、仏壇仏具店、遺品整理業者などが引き取ってくれますが、この魂抜きの儀式をしない、あるいはできないところがほとんどですので、事前に魂を抜く儀式である「閉眼供養」、「魂抜き」を別途行う必要があります。


遺品整理業者や不用品回収業者の中には仏事の知識がなく扱うこともありますので、本来の宗教的な慣習に則って正しく処分したい場合には注意が必要です。




さくらサービス東京では、提携のお寺との協業で、供養からお焚き上げまでのお位牌仕舞いのサービスを提供しています。郵送での受付も行っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。




お位牌の魂抜きとお焚き上げを郵送受付
お位牌の魂抜きとお焚き上げを郵送受付




■位牌を処分するときの注意点


①処分後はもとに戻らない

魂の拠り所である位牌をお焚き上げすると御霊は天に還ります。元に戻すことはできません。新しい気持ちで出発してください。


②処分の費用は様々

依頼先によっても、供養と処分のやり方で費用は変わってきます。最終的にご先祖様や故人に感謝する対応で正しい方法で役目を終えて頂きたいわけですが、料金が安ければ心配ですし、逆に相場以上の大きな負担がより正しい方法とは限りません。依頼先が信用できるところかどうかを慎重に検討して下さい。かといって、ありがたい高名なお坊さんや寺院の場合には料金のケタが変わることがありますのでほどほどに・・・。


③家族、親族と相談して決める

特に問題ないだろうと処分を決めてしまうと、あとあとでトラブルになることが多いです。位牌、遺影、仏壇は、いつも身近にいない人にとっては特別なものですので、処分の際にはかならず声をかける気使いが大切です。


④処分の依頼先によって廃棄の方法も様々

まず処分の方法より先に、魂抜きの供養を正しく行っているかが重要です。お焚き上げをサービスにしている業者は、一般ゴミと一緒に焼却炉にいれているケースもあります。


最終的な処分の方法は確認できないことが多いので不安ですが、お坊さんがきちんと供養してくれるかを確認することと、粗末に扱うことなくきちんとお焚き上げしてくれる信頼できる専門業者かどうかを確認しましょう。


お坊さんの供養の様子を後から証明してくれて、かつ写真を残してくれる業者なら信頼できます。

廃品回収の業者さんは供養手配やお寺との提携が無いケースが多いので要注意。当然供養せずに廃棄する業者は料金も安めです。


それぞれの特徴やメリットを理解し、ご自身の状況や気持ちに合った方法を選ぶことが大切です。

方法

特徴

向いている人

菩提寺でお焚き上げ

安心感があり、先祖への敬意を表しやすい

お寺との付き合いがある人、形式を重んじる人

専門業者へ依頼

手続きが簡単で費用を抑えやすい

お寺との付き合いがない人、遠方に住んでいる人

永代供養

位牌を形として残しつつ供養を継続できる

処分に抵抗がある人、予算に余裕がある人


まとめ

位牌の処分における正しい手順や費用相場、依頼先の選び方について重要なポイントをまとめました。


  • 処分前には必ず「閉眼供養(魂抜き)」を行い、故人の魂を抜く儀式を僧侶に依頼する

  • 予算や自身の状況に合わせて、菩提寺・専門業者・永代供養などの依頼先を適切に選択する

  • 四十九日法要後や承継者がいない場合など、ライフステージに合わせた適切なタイミングで検討する

  • 親族間のトラブルを避けるため、処分を決定する前に必ず家族や親戚と十分な相談を行う

  • 故人への感謝の気持ちを大切に、納得できる最適な供養方法を選んで進めてください。


位牌の処分において大切なのは、正しい手順と費用相場を理解し、自分に合った依頼先を選ぶことです。まずは「閉眼供養」を行い、故人の魂を抜く儀式を僧侶に依頼しましょう。


依頼先は菩提寺や専門業者などから、予算や状況に合わせて検討するのが適切です。また、四十九日法要後や承継者がいない場合など、ライフステージごとのタイミングも見極めが欠かせません。


親族間のトラブルを避けるため、事前に家族と十分な相談を行うことも忘れないでください。納得できる供養方法を選び、故人への感謝の気持ちを込めて進めていきましょう。


もし、費用を抑えつつ信頼できる依頼先をお探しなら、「さくらサービス東京」の利用も一つの賢い選択肢です。全国から郵送で受け付けており、僧侶による丁寧な閉眼供養とお焚き上げを、明確な料金体系で依頼できます。


お布施の金額に悩む必要がなく、供養終了後にはその様子を確認できる仕組みもあり、離れていても安心です。


手軽かつ安心して任せられる供養の方法について、ぜひ一度公式サイトをご覧ください。




さくらサービスの案内

さくらサービス東京なら、お位牌1本の供養の様子も後から確認できます。


さくらサービスの供養の様子
一回の法要で、一本一本の位牌の写真を撮っていますので、あとから関係者に確認頂けます。


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