位牌の正しい処分の方法や注意点?費用やお寺・業者への依頼方法など解説します。

更新日:8月15日


位牌の処分の方法について

仏像や、位牌、掛け軸、遺影はどのようの処分すれば良いのでしょうか。それぞれに意味があって、それらの役割を理解したうえで処分の方法も検討すべきです。特に位牌は故人の魂が宿るものとして基本的には処分することは無く、永遠に使うものですが特別な理由で処分せざる負えない場合があります。今回は位牌の特別な場合における処分の方法について詳細に解説致します。

 

目次

位牌を処分する特別なケースとは?

位牌の処分の方法は?

位牌の処分は誰に依頼するは?

位牌の処分の費用

位牌を処分の注意点

 

■位牌を処分する特別なケースとは?

①四十九日の法要で仮位牌を本位牌に変えるとき

葬儀から四十九日までは急ごしらえの仮の白い位牌(白木位牌)を使用し四十九日の法要から本位牌に交換します。本位牌が準備できましたら白木位牌は魂抜きをした後その役目を終えて処分することになります。

②古くなって作り変えたいとき

傷んだり壊れたり汚れたりすることもありますが、その場合は作り変えることは問題ありません。故人の魂が宿る拠所ですので、魂が安静できるモノとして祀る側が「こうしてあげたい」と願うことは禁忌を犯すものではありません。

③繰り越し位牌にまとめるとき

位牌も増えてきて例えば仏壇に入りきらないといった場合には、繰り出し位牌に纏めることができます。繰り出し位牌とは、本位牌一つ一つを中の札板に書き替えて、一基に整理できる種類の位牌のことです。書き換えた古い位牌は処分することになります。

④管理する人がいなくなるとき

お墓や仏壇もそうですが、少子化、核家族化の社会背景もあって祭祀承継(ご先祖様を祀る儀式の継続を義務として引き継ぐこと)が難しい家系が増えています。単純に娘さんしかいない、子供がいない、といったご家族は、ご自身以降の管理を任せる人がいなくなります。そんな場合は位牌をお寺や宗教法人の霊園に預けて供養を継続してもらうことができます。たとえ子孫が絶え供養する人がいなくなっても魂が安らかに眠れるように供養を永遠に継続管理してもらうことができ、理想的なのは、お墓、遺骨、仏壇、位牌をバラバラに考えるのではなく全体をセットで供養と処分の方法を選ぶことで費用も合理的に抑えることができて手間も最小限で済みます。例えば遺骨を預けて(納骨)永代供養をお寺にお願いした時には、墓石(お墓)も仏壇も位牌もすべて処分することもあり、このケースが増えていると思いますし、そうしたいと相談されることが多いです。



■位牌処分の方法は?

位牌には個人の魂(御霊)が込められていて、処分する場合には物体から再び魂を抜く儀式をする必要があります。「閉眼供養」、「魂抜き」と呼ばれるこの儀式はお寺の僧侶が仕切ります。魂を抜いた位牌は、故人がそこの拠り所としていた大切なモノですので、物体となった魂のない抜け殻であってもお焚き上げ(燃やすことで天界に魂を還す供養)を行うのがよいとされています。これから紹介する業者がすべてお焚き上げ処分をしているかというと環境配慮も問題からどこでもだれでも行えるわけではなく、最終処分の方法は様々です。



■位牌の処分はだれに依頼する?

一般的にはまずは菩提寺に相談します。お寺に位牌を供養して引き取っていただくことができます。あるいはお寺に置いて管理することも相談できます。菩提寺が遠い場合や相談しにくいときは近所のお寺でも(最近は菩提寺をそれほど気にせず)相談に乗ってくれます。ただしお寺によってはかなりの料金がかかったりしますのではっきりと料金(対象となるものへの供養のお布施の相場)を伺っても良いと思います。最近の相談で多いのは、位牌の持ち込みを相談したら永久に預かるので供養代を数十万円提示されたというものです。これは永代供養というもので、50万円くらいは一般的に商品として提案されるものです。お墓を持たず、遺骨や位牌だけをお寺に預けて永年に供養してもらうといった商品が最近は良く売れているそうです。お墓も個別の石塔ではなく樹木葬といって大きな木をシンボルとして沢山の魂が同じ場所に埋められるといった形式の墓地が増えてきています。

位牌はお寺の他にも、葬儀社、仏壇仏具店、遺品整理業者などが引き取ってくれます。最近は魂を抜く「閉眼供養」、「魂抜き」と、その後の処分までセットで行ってくれるサービスもあります。さくらサービス東京では、位牌1柱から郵送でも受け取っていて供養/処分を一括して賜わり供養とお焚き上げを対応可能なお寺との提携で行っています。





■位牌の供養と処分の費用

費用は概ね以下のような相場です。


お寺

位牌の供養は特別なので1柱ずつ丁寧の行うため合同供養の際にも個別のお布施がかかるのが一般的です。通常は安くて5千円、高いと1万円と言ったところ。


葬儀社や仏壇店

サポートサービスという位置付けでリーズナブルに取り扱ってくれます。千円~1万円程度


遺品整理業者や仏壇供養処分店

提携先のお寺さん次第ですので 3千円~1万円程度



位牌を処分の注意点

①処分後はもとに戻らない

 拠り所だったお位牌を焼いて御霊は天に還ります。新しい気持ちで出発してください。

②処分の費用は様々

 依頼先によっても、供養と処分のやり方でもかかる料金は変わってきます。最終的にご先祖様や故人に感謝する対応で処分までのすべての合計料金を確認することが注意点です。

③家族、親族と相談して決める

 特に問題ないだろうと処分を決めてしまうと、あとあとでトラブルになることが多いです。位牌や、そのほかに遺影は、特にいつも身近にいない人にとっては特別なものですので、処分の際にはかならず声をかける気使いが大切です。

④処分の方法も様々

供養は僧侶が仕切りますので、ありがたい高名なお坊さんなら料金もケタが変わりますが、どちらかというと処分の方法によって料金は違ってきます。お焚き上げにこだわるなら、或いは燃えるゴミで捨てられないように信頼できる専門業者を選びましょう。廃品回収の業者さんは供養手配やお寺との提携が無いケースが多いので確認が必要です。


 
 

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