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過去帖は捨てても良いもの? 役割と処分方法について解説します

~過去帖の持つ意味と役割について~


ご両親から仏壇を引き継いだものの、中に入っている仏具について詳しくわからない——。

そんなお声を、私たちは日々たくさんいただいております。


特に「過去帖(かこちょう)」に関しては、

  • 「これは何に使うものなの?」

  • 「ただのノートのように見えるけど、捨てていいの?」

  • 「位牌と何が違うの?」

といったご相談をよく受けます。


本記事では、「過去帖」の意味や役割、そして処分する際の注意点について、分かりやすくお伝えします。ご自身での対応が難しいと感じたときは、全国対応のさくらサービス東京がスムーズにお手伝いさせていただきますので、どうぞご安心ください。

過去帳とは?

過去帖とは?

「過去帖」とは、ご先祖様や亡くなったご家族のお名前、命日(亡くなった日)、戒名(法名)などを記した帳面のことです。仏壇の中に納められていることが多く、家族の歴史が手書きで丁寧に記されていることもあります。

ひとことで言えば、「ご先祖様の命日カレンダー」。毎年その日になると、過去帳を開いて手を合わせ、故人を偲ぶ——そのような供養のかたちが、特に浄土真宗を中心に大切にされてきました。


位牌と過去帖の違いとは?

多くの方が混乱されるのが、「位牌と過去帖の違い」です。


● 位牌(いはい)とは

故人一人ひとりの戒名・没年月日などが記された木の札で、魂を宿すものとされます。仏壇に安置して、日々手を合わせる対象として大切にされてきました。


● 過去帖(かこちょう)とは

複数の故人の情報を一冊にまとめた帳面です。浄土真宗では位牌の代わりにこの過去帳を用い、ご供養の中心に据える場合もあります。

仏壇の中に両方あることも多いため、「どちらが必要なのか」「処分するときはどうすればいいのか」と迷われるのも当然のことかと思います。


過去帖の処分について

「ただのノートのようだし、燃えるゴミに出してしまってもいいですか?」というご質問を受けることがあります。

たしかに、見た目だけを見れば紙製で、日付と名前が書かれた「記録帳」のようにも感じられます。

ですが、過去帳は仏具のひとつとして、扱いには十分な配慮が必要です。


仏教の教えでは、命日を記し、手を合わせるという「供養の気持ち」が何よりも大切とされています。過去帖は、その心を日々の暮らしの中で形にするための道具。ご家族の想いがこもっているものですので、「ゴミ」として処分することは避けるべきといえるでしょう。


処分するときの選択肢

過去帳を手放したいとお考えの際には、次のような方法があります。


1. お寺に供養をお願いする

菩提寺(お付き合いのあるお寺)がある場合は、住職に相談し、お焚き上げ供養をお願いすることができます。読経の後、丁寧に焼却してくださるお寺も多くあります。

ただし、「遠方にある」「関係が途絶えてしまった」「どこにお願いすればいいか分からない」といったお声も少なくありません。


2. 専門業者に依頼する

お寺への依頼が難しい場合や、仏壇・位牌・過去帖をまとめて整理したいとお考えの方は、ぜひ私たちさくらサービス東京にご相談ください。


  • 専門スタッフが丁寧にお問合せ対応

  • 合同供養によって丁寧に寺院僧侶による法要を厳修します

  • 全国どこからでも郵送にて受け取り対応いたします

  • 魂抜きの供養とお焚き上げまで一括で引き受け1点5,500円(税込)です

  • ご依頼者様のお気持ちに寄り添った対応を大切にしています


「誰かに頼ってもいいんだ」と感じていただけるような、そんな安心できるサービスを心がけております。


無理に処分しなくても大丈夫

過去帖や位牌の処分について、「すぐに捨てなければ」「正しく供養しなければいけない」と焦ってしまう方も多くいらっしゃいます。

ですが、気持ちの整理がついていないまま手放す必要はありません。


大切なのは、「この人を大事に思っている」「忘れないでいたい」というお気持ちです。その気持ちがあれば、形にこだわりすぎる必要はないと、私たちは考えています。

もし「自分では難しい」と感じられたときには、どうぞ遠慮なくご相談ください。


こんな方にこそ、お問合せ下さい

  • 仏壇の中にあるものが何なのか、はっきり分からない

  • 仏壇を整理するよう言われたが、どうすればいいか分からない

  • できれば家族に迷惑をかけず、自分で対応しておきたい

  • 正しい方法で供養して、気持ちよく手放したい


ひとつでも当てはまることがあれば、さくらサービス東京がしっかりとサポートいたします。


まとめ

過去帖は、ご先祖様の記録がつまった大切な仏具です。単なる紙の帳面ではなく、家族のつながりや感謝の気持ちを表す、かけがえのない道具でもあります。


無理に一人で判断しようとせず、少しでも迷ったり、不安に思ったりしたときは、どうぞさくらサービス東京にお任せください。


仏壇・仏具・位牌・過去帖の整理は、供養を管理する人にとっては人生の節目のひとつです。


ご先祖様から引き継いだものを子孫に引き継ぐ、あるいは引き継がせないという決断の責任を負います。難しい判断ですが、モノではなく想いとして受け止めるべきです。

あなたのその決意に、さくらサービス東京は真摯に寄り添います。


📞【お電話でのお問い合わせ】フリーダイヤル:0120-695-645(年中無休/9:00~19:00)

💻【Webからのお問い合わせ】お問い合わせフォームはこちら → [https://www.sakura-kuyou.com/yuusou-plan]



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